クリニックのレンタルサーバーと独自ドメインの選び方|WordPressでホームページを作るための基礎知識

クリニックのレンタルサーバーと独自ドメインの選び方を解説するサムネイル画像。WordPressで作成したクリニックのホームページを表示するパソコンと、サーバー、独自ドメインのイメージを配置。

クリニックのホームページを自分で作ろうと考えたとき、最初に準備するものの一つが「レンタルサーバー」と「独自ドメイン」です。

WordPressを利用すれば、専門的なプログラミングの知識がなくてもホームページを制作できます。しかし、実際に始めようとすると、「どのレンタルサーバーを契約すればよいのか」「独自ドメインはどのような名前にすればよいのか」と迷う方も多いのではないでしょうか。

特に独自ドメインは、一度取得すると長期間使用することが多く、診察券や名刺、院内掲示、パンフレットなどにも掲載するものです。後から変更することはできますが、ホームページやメールアドレスの設定変更など、さまざまな作業が必要になります。

また、現在はレンタルサーバーの契約に独自ドメインの無料特典が付くサービスもあり、契約内容によっては取得費用や更新費用を抑えられます。

この記事では、レンタルサーバーと独自ドメインの基礎知識に加え、クリニックに合ったドメイン名の考え方、具体的な候補の作り方、取得前の確認方法、主なレンタルサーバー4社の特徴まで詳しく解説します。

これからWordPressでクリニックのホームページを自作する先生が、実際にドメイン名や契約先を決める際の参考になることを目指しています。


1.レンタルサーバーと独自ドメインとは?

ホームページをインターネット上に公開するには、基本的に「サーバー」と「ドメイン」が必要です。

レンタルサーバーはホームページのデータを置く場所

レンタルサーバーとは、ホームページを構成する文章、写真、画像、プログラムなどのデータを保存し、インターネットを通じて閲覧できるようにするサービスです。

例えば、クリニックの診療案内、院長紹介、アクセス情報、院内写真などは、サーバーに保存されたデータを使って表示されます。

自分でサーバー機器を購入して管理することもできますが、一般的なクリニックのホームページであれば、専門事業者が提供するレンタルサーバーを利用する方法が現実的です。

レンタルサーバーを利用すると、サーバー機器や基盤設備の管理を事業者に任せることができます。ただし、WordPressの更新やホームページの内容管理などは、基本的に利用者側で行う必要があります。

独自ドメインはホームページの住所

独自ドメインとは、インターネット上でホームページを識別するための名前です。

例えば、次のようなURLがあったとします。

https://example-clinic.jp

このうち、example-clinic.jp がドメイン名です。

独自ドメインを取得すると、自院のホームページに使用するURLを設定できます。

また、対応するメールサービスを利用すれば、次のようなメールアドレスも作成できます。

info@example-clinic.jp

ホームページとメールアドレスで同じドメインを使用できることも、独自ドメインの利点です。

WordPressとの関係

それぞれの役割を整理すると、次のようになります。

項目役割
レンタルサーバーホームページのデータを保存・配信する
独自ドメインホームページのアドレスとして使用する
WordPressホームページを制作・更新する
WordPressテーマデザインやレイアウトの基礎を整える

レンタルサーバーと独自ドメインを用意し、WordPressをインストールすることで、ホームページ制作を始める環境が整います。

なお、サーバーとドメインを契約しただけで、自動的にホームページが完成するわけではありません。WordPressの設定やページ制作は別途必要です。


2.クリニックのホームページに独自ドメインを使うメリット

ホームページ作成サービスによっては、独自ドメインを取得せず、事業者が提供する無料のアドレスを利用できる場合があります。

しかし、クリニックの公式ホームページを長期的に運用するのであれば、独自ドメインを検討する価値があります。

医院名に合ったURLを使用できる

独自ドメインなら、クリニック名や地域名などを組み合わせたURLを選べます。

患者さんがURLを見たときに、どの医療機関のホームページなのか理解しやすいことは、実用上の利点です。

診察券、名刺、院内掲示などに統一したURLを掲載できることもメリットです。

ホームページのリニューアル後も継続利用できる

独自ドメインは、適切に管理していれば、レンタルサーバーや制作会社を変更しても継続して使用できます。

例えば、開業時には自分でWordPressのホームページを制作し、数年後に制作会社へリニューアルを依頼する場合でも、同じドメインを使い続けることが可能です。

ただし、サーバーの接続設定やデータ移行などの作業は必要です。メールにも独自ドメインを使用している場合は、メールへの影響にも注意しましょう。

独自ドメインを取得すれば検索順位が上がる?

独自ドメインを取得しただけで、検索順位が上がるわけではありません。

また、ドメインに地域名や診療科名を入れれば、必ず検索結果で有利になるというものでもありません。

SEOだけを目的に選ぶのではなく、医院名との関連性、患者さんにとっての分かりやすさ、長期間の運用のしやすさを重視しましょう。


3.クリニックの独自ドメインの決め方|具体例で考える

独自ドメインの取得で、最も悩みやすいのが名前の決め方です。

「クリニック名をそのまま使うべきか」「地域名を入れるべきか」「短い方がよいのか」「.jpと.comのどちらを選ぶべきか」など、検討することは少なくありません。

ここでは、架空の「さくらクリニック」を例に、具体的な候補を比較しながら考えていきます。

※以下のドメイン名は説明用の例です。実際に取得できることや、他の医療機関・企業の権利と抵触しないことを確認したものではありません。

3-1.まずはクリニック名を基本にする

独自ドメインを考えるときは、まず医院名を基本にする方法が分かりやすいでしょう。

ドメイン例考え方
sakura-clinic.jp医院名をそのまま組み合わせる
sakuraclinic.jpハイフンを使わずにつなげる
sakura-medical.jp医療機関を連想させる表現を使う
sakura-cl.jpclinicを短縮する

どの候補も「さくら」という医院名を基本にしていますが、文字数や読みやすさ、伝えやすさが異なります。

例えば、sakura-clinic.jp は単語の区切りが分かりやすい一方、口頭で伝える場合にはハイフンの説明が必要です。

sakuraclinic.jp はハイフンがないため入力しやすい反面、文字が連続するため、見た目の読みやすさは好みが分かれるかもしれません。

sakura-cl.jp は短くなりますが、「cl」という略称が誰にでも伝わるとは限りません。

短さだけでなく、初めて見る患者さんにとって分かりやすいかどうかを考えることが大切です。

3-2.地域名を入れるかどうか

同じ名前のクリニックが複数存在する場合、地域名を組み合わせる方法があります。

例えば、仙台市にある架空の「さくらクリニック」であれば、次のような候補が考えられます。

  • sendai-sakura-clinic.jp
  • sakura-sendai.jp
  • aoba-sakura-clinic.jp

地域名を入れると、同名の医療機関と区別しやすくなる場合があります。

一方で、地域名を入れることでドメインが長くなります。

また、将来移転する場合には、ドメインに含めた地名が実際の所在地と合わなくなることも考えられます。

町名や駅名を含める場合は、長期間その場所で診療を続ける見通しも考慮するとよいでしょう。

なお、地域名をドメインに入れたからといって、その地域の検索結果で上位表示されることが保証されるわけではありません。

3-3.診療科名を入れるかどうか

クリニック名と診療科名を組み合わせる方法もあります。

例えば、架空の「さくら皮膚科」であれば、次のような候補が考えられます。

ドメイン例特徴
sakura-hifuka.jp日本語の診療科名をローマ字で表現
sakura-derma.jp皮膚科を連想させる表現
sakura-skin.jp比較的短い英語表現
sakura-clinic.jp診療科を限定しない表現

診療科名を入れると、どのような医療機関なのか伝わりやすくなる場合があります。

ただし、将来、診療科を追加したり、診療内容を変更したりする可能性がある場合は注意が必要です。

特定の診療科に限定しないドメインも候補に入れておくとよいでしょう。

3-4.ハイフンは入れた方がよい?

独自ドメインでは、ハイフンの有無も迷いやすいポイントです。

sakuraclinic.jp

sakura-clinic.jp

ハイフンがあると単語の区切りが分かりやすくなります。

一方で、電話などで伝える際には、「さくらとクリニックの間にハイフンが入ります」と説明する必要があります。

診察券やパンフレットに小さく印刷した場合、ハイフンが見落とされる可能性もあります。

反対に、ハイフンをなくしたことで単語の区切りが分かりにくくなる場合もあります。

実際の候補を並べて、見た目と口頭での伝えやすさを比較しましょう。

3-5.短いドメインと長いドメイン、どちらがよい?

一般的に、短いドメインは覚えやすく、入力しやすいという利点があります。

ただし、短ければ必ずよいわけではありません。

例えば、次の2つを考えてみましょう。

sc.jp

sendai-sakura-clinic.jp

前者は非常に短いものの、初めて見た患者さんには、どの医療機関のURLなのか分かりにくいかもしれません。

一方、後者は長いものの、地域名と医院名が含まれているため、意味を理解しやすいという利点があります。

実際に選ぶ際には、次の3つを確認してみましょう。

  1. 見て分かるか:医院名との関係が伝わるか
  2. 聞いて分かるか:口頭で説明したときに理解してもらえるか
  3. 入力しやすいか:綴りや記号を間違えにくいか

短さと分かりやすさのバランスを取ることが大切です。

3-6.ローマ字表記の揺れに注意する

日本語の医院名をローマ字にする場合、複数の表記が考えられることがあります。

例えば、「しょう」「しゅう」「おお」などを含む名前では、ローマ字の書き方によって文字列が変わります。

患者さんが医院名を聞いて入力するときに、想像した綴りと実際のドメインが異なる可能性もあります。

医院名に複数のローマ字表記が考えられる場合は、診察券や看板などで使用している表記と統一する方法もあります。

また、英語表現を使う場合も、一般の患者さんにとって意味が伝わりやすいかを確認しましょう。

3-7.「.jp」「.com」「.net」「.clinic」はどう違う?クリニックに合ったドメインの選び方

独自ドメインを考える際、医院名と同じくらい迷いやすいのが、末尾に付く「.jp」「.com」などの種類です。

例えば、架空の「さくらクリニック」であれば、次のようなドメインが考えられます。

  • sakura-clinic.jp
  • sakura-clinic.com
  • sakura-clinic.net
  • sakura.clinic

どれもクリニックのホームページに使用できる可能性がありますが、登録条件や費用、患者さんへの伝わり方などは異なります。

ドメインの末尾に付く部分は「トップレベルドメイン(TLD)」と呼ばれます。

主なドメインの種類と特徴

ドメイン主な特徴選ぶ際のポイント
.jp日本を表す国別ドメイン国内住所の登録条件、費用
.com世界中で広く利用される一般的なドメイン希望する名前の取得可否
.net幅広い用途で利用される一般的なドメイン分かりやすさ、費用
.clinicクリニックを連想させるドメイン医院名との組み合わせ、費用
.or.jp医療法人など一定の法人組織が登録できる法人格、登録資格
.co.jp日本国内で登記された会社などが登録できる運営法人の種類、登録資格

なお、.or.jp や .co.jp は、厳密には .jp の下に設けられた属性型JPドメイン名です。

どれか一つが、すべてのクリニックに適しているというものではありません。

医院の名称、開設主体、取得できる文字列、費用などを考慮して選ぶことが大切です。

①「.jp」|日本国内のクリニックで検討しやすいドメイン

.jp は、日本を表す国別トップレベルドメインです。

例えば、次のようなURLが考えられます。

https://sakura-clinic.jp

sakura-clinic.jp のような汎用JPドメイン名は、日本国内に住所を持つ個人や組織などが登録できます。

個人開設のクリニックでも、登録条件を満たしていれば利用できます。

日本国内の患者さんを対象に情報発信するクリニックにとって、検討しやすい選択肢の一つです。

ただし、.jp を選んだからといって、医療機関としての適格性が公的に保証されるわけではありません。

取得費用や更新費用はドメイン登録事業者によって異なります。レンタルサーバーの無料特典を利用する場合も、対象に含まれているか確認しましょう。

②「.com」|広く利用されている一般的なドメイン

.com は、世界中で幅広く利用されているトップレベルドメインです。

https://sakura-clinic.com

もともとは商業用途に由来する名称ですが、現在は企業だけでなく、さまざまな組織や個人のホームページで使用されています。

クリニックのホームページにも利用できます。

一方で、利用者が多いため、希望する文字列がすでに登録されている可能性があります。

希望する名前が取得できない場合は、地域名を追加したり、別の文字列を検討したりする必要があります。

ただし、既存の医療機関や企業のドメインに非常によく似た名前を選ぶことは避けたいところです。

③「.net」|候補を広げる際に検討できるドメイン

.net も、幅広い用途で利用されている一般的なトップレベルドメインです。

https://sakura-clinic.net

もともとはネットワーク関連の用途に由来する名称ですが、現在はさまざまなホームページで利用されています。

.jp や .com で希望する名前が取得できない場合、.net を候補に加えることもできます。

ただし、種類を変更すれば必ず取得できるというわけではありません。

取得・更新費用や患者さんへの伝わりやすさも比較しましょう。

④「.clinic」|医療機関を連想させるドメイン

.clinic は、文字列そのものからクリニックを連想しやすいトップレベルドメインです。

https://sakura.clinic

この場合、.clinic 自体がクリニックを表すため、ドメイン全体を比較的短くできる可能性があります。

例えば、次の2つを比較してみましょう。

sakura-clinic.jp

sakura.clinic

後者は「clinic」という文字列を末尾に利用しているため、前半部分を短くできます。

ただし、.clinic という名前だからといって、登録者が医療機関であることを公的に証明するものではありません。

また、患者さんが見慣れていない可能性もあります。

取得・更新費用や無料ドメイン特典の対象かどうかも確認しましょう。

⑤「.or.jp」|医療法人が検討できるドメイン

クリニックの開設主体によっては、.or.jp も候補になります。

.or.jp は、医療法人、社団法人、財団法人など、一定の法人組織が登録できるドメインです。

例えば、架空の医療法人が運営する「さくらクリニック」であれば、次のようなドメインが考えられます。

sakura-medical.or.jp

ただし、個人で開設しているクリニックが、個人開設という資格だけで登録できるものではありません。

医療法人など、定められた登録資格を満たす必要があります。

また、.or.jp は原則として1組織につき1ドメイン名という登録上の制限があります。

複数のクリニックを運営する医療法人の場合、法人全体のホームページに使用するのか、個別クリニックのホームページに使用するのかも検討するとよいでしょう。

なお、1組織1ドメインの原則には所定の例外制度もあります。登録資格や手続きは、ドメイン登録事業者を通じて確認しましょう。

⑥「.co.jp」|クリニックなら誰でも取得できるわけではない

.co.jp は、日本国内で登記された株式会社や合同会社など、一定の会社組織が登録できるドメインです。

注意したいのは、医療機関だからという理由だけで .co.jp を取得できるわけではないという点です。

個人開設のクリニックや医療法人は、その資格だけで .co.jp の登録対象になるわけではありません。

一方、医療関連サービスを提供する株式会社など、登録資格を満たす法人であれば取得を検討できます。

.co.jp も原則として1組織につき1ドメイン名という制限があります。

クリニックのホームページを制作する際は、医院名だけでなく、実際にどの組織がドメインを登録するのかも確認しましょう。

「.jp」と「.com」でSEOに違いはある?

ドメインを選ぶ際、検索エンジンでの評価を気にする方もいるでしょう。

Googleは、.jp のような国別トップレベルドメインを、サイトが対象とする国や地域を判断するためのシグナルの一つとして扱っています。

一方、.com や .net などは一般的なトップレベルドメインとして扱われます。

ただし、.jp だから必ず日本国内の検索結果で上位表示される、あるいは .com だから不利になるというものではありません。

また、.clinic を使用したからといって、「クリニック」という検索キーワードで上位表示されることが保証されるわけでもありません。

クリニックのホームページでは、ドメインの種類だけでSEOを判断するのではなく、診療内容や所在地、診療時間などの情報を正確かつ分かりやすく掲載することが重要です。

実践例|さくらクリニックなら、どれを選ぶ?

候補特徴確認したいこと
sakura-clinic.jp医院名との関連性が分かりやすい取得可否、費用
sakura-clinic.com広く利用される種類取得可否、類似サイト
sakura-clinic.net別の種類として検討できる費用、分かりやすさ
sakura.clinic比較的短い構成更新費用、伝えやすさ
sakura-medical.or.jp医療法人などで検討できる法人格、登録資格

※すべて説明用の例です。取得可能性や権利関係を確認したものではありません。

例えば、個人開設の「さくらクリニック」であれば、まず .jp や .com などを比較する方法が考えられます。

医療法人が運営している場合には、.or.jp も検討対象に加えられます。

一方、短いURLを重視するのであれば、.clinic も候補になりますが、更新費用や患者さんへの伝えやすさを確認する必要があります。

大切なのは、医院名との関連性、登録資格、患者さんにとっての分かりやすさ、長期的な費用を比較することです。

3-8.ドメインの取得費用と更新費用を確認する

独自ドメインは、取得時の費用だけでなく、継続利用するための更新費用も重要です。

例えば、初年度の取得費用が安く設定されていても、2年目以降は通常の更新料金が発生する場合があります。

また、レンタルサーバーの契約に無料ドメイン特典が付いていても、すべての種類が無料対象になるとは限りません。

確認したいのは、次の4点です。

  • 初年度の取得費用
  • 2年目以降の更新費用
  • レンタルサーバーの無料特典の対象か
  • サーバーを解約した場合のドメイン維持費用

特に、ホームページを長期間運用するクリニックでは、初年度だけでなく、数年間の費用を想定して選ぶことが大切です。

3-9.希望するドメインが取得できない場合

希望するドメインがすでに登録されている場合には、別の候補を考える必要があります。

例えば、sakura-clinic.jp が取得できない場合は、次のような方向で検討できます。

  • 地域名を追加する
  • ハイフンの有無を変更する
  • clinic を別の表現に変更する
  • .com や .net など別の種類を検討する
  • 医院名の略称を使う

ただし、取得可能だからといって、必ずしも適切な名前とは限りません。

他の医療機関や企業の名称に非常によく似たドメインを使用すると、患者さんが混同する可能性があります。

候補を変更する際も、他院との区別がつきやすいことを意識しましょう。


4.実践編|独自ドメインを5つのステップで決める

ここからは、実際に独自ドメインを取得することを想定して、候補の作成から最終決定までの流れを紹介します。

架空の「さくらクリニック」を例に進めますが、実際には自院の医院名に置き換えて考えてみてください。

STEP 1 医院名を基に候補を5つ作る

最初から1つに絞る必要はありません。

まずは、医院名を基本にして5つ程度の候補を作りましょう。

候補ドメイン例考え方
Asakura-clinic.jp医院名をそのまま使用
Bsakuraclinic.jpハイフンなし
Csendai-sakura.jp地域名を追加
Dsakura-medical.jp医療機関を表す言葉を使用
Esakura-cl.jp短縮形を使用

この段階では、取得可能かどうかを気にしすぎず、比較するための候補を用意します。

STEP 2 取得できるか調べる

候補ができたら、ドメイン登録事業者の検索機能を利用して、取得可能かどうかを確認します。

例えば、エックスサーバードメイン、ムームードメイン、お名前.comなどのドメイン登録サービスでは、希望する文字列を検索できます。

検索すると、登録可能なドメインや取得できないドメインが表示されます。

ただし、検索結果で取得可能と表示されても、申し込みが完了するまで登録が確定するわけではありません。

また、無料特典を利用する予定であれば、契約予定のレンタルサーバー側で対象ドメインを確認することも必要です。

特に注意したいのは、ドメイン名が決まる前に、無料特典の対象として別のドメインを確定させないことです。

サービスによっては、無料特典の対象ドメインを一度設定すると変更できない場合があります。

STEP 3 既存の医院名・商標・過去の利用状況を確認する

取得できる候補が見つかっても、すぐに申し込まず、いくつか確認しておきましょう。

まず、候補の文字列をインターネットで検索し、同じ名前や似た名前の医療機関が存在しないか調べます。

次に、必要に応じて特許情報プラットフォーム「J-PlatPat」などで商標情報を確認します。

ただし、商標検索で一致する登録が見つからないことだけで、権利上の問題がないと断定できるわけではありません。判断が難しい場合は専門家に相談しましょう。

さらに、取得できるドメインであっても、過去に別のホームページで使われていた可能性があります。

Internet ArchiveのWayback Machineなどを使うと、過去のウェブページが保存されている場合に、その内容を確認できます。

ただし、保存されていないページもあるため、履歴が見つからないことは未使用だった証明にはなりません。

過去の利用歴があること自体が問題なのではなく、以前どのような用途で使われていたのかを把握するための確認です。

STEP 4 候補を比較する

取得可能な候補が残ったら、次の項目で比較してみましょう。

比較項目sakura-clinic.jpsakuraclinic.jpsendai-sakura.jp
医院名との関連性高い高い高い
単語の区切り分かりやすい区切りなし分かりやすい
ハイフンありなしあり
地域名なしなしあり
将来の移転地名に左右されない地名に左右されない移転先によって再検討
口頭での説明ハイフンの説明が必要比較的簡単地名とハイフンの説明が必要

※文字列の特徴を比較した例であり、取得可否、商標、過去の利用歴、料金は未確認です。

比較表を作ると、候補ごとの違いが分かりやすくなります。

医院名との関連性を重視するのか、短さを重視するのか、地域名を含めたいのかによって、適した候補は変わります。

STEP 5 取得前に最終確認する

最終候補が決まったら、契約前に次の項目を確認します。

  • 希望するドメインが取得可能である
  • 他の医療機関や企業と混同しにくい
  • 取得費用と更新費用を確認した
  • 無料ドメイン特典の対象か確認した
  • 診察券や名刺に掲載しても分かりやすい
  • メールアドレスとしても使いやすい
  • 将来の移転や診療科の追加を考慮した
  • 契約者・管理者の情報を把握できる
  • 更新通知を受け取れる連絡先を設定できる

これらを確認したうえで、独自ドメインを取得しましょう。

独自ドメインに唯一の正解はありません。医院名との関連性、患者さんにとっての分かりやすさ、将来の使いやすさ、維持費用を総合的に考えることが大切です。


5.レンタルサーバーを選ぶ際の6つのポイント

独自ドメインの候補が決まったら、次はレンタルサーバーを比較します。

レンタルサーバーを選ぶ際には、月額料金だけでなく、WordPressの導入しやすさや管理機能なども確認しましょう。

① WordPressを簡単に導入できるか

初めてWordPressを利用する場合は、管理画面からインストールできる機能があると便利です。

ただし、すべての料金プランがWordPressに対応しているとは限りません。申し込むプランの対応状況を確認しましょう。

② 独自ドメインの無料特典があるか

レンタルサーバーによっては、契約期間や料金プランなどの条件を満たすことで、独自ドメインの取得費用や更新費用が無料になる場合があります。

ただし、無料特典には対象ドメインや契約条件があります。

また、サーバーを解約すると、次回からドメイン更新費用が発生する場合もあります。

「永久無料」「ずっと無料」といった表現は、無条件で将来も無料という意味ではないことに注意しましょう。

③ 無料SSLに対応しているか

SSL/TLSは、ホームページと閲覧者の端末との通信を暗号化する仕組みです。

WordPressでクリニックのホームページを運用する場合は、HTTPS通信を利用できる環境を整えましょう。

ただし、HTTPSを設定するだけで、患者情報の管理が完全になるわけではありません。

④ バックアップと復元ができるか

WordPressの更新や操作ミスによって、ホームページの表示に問題が生じる可能性があります。

バックアップ機能の有無に加えて、取得頻度、保存期間、復元方法、追加料金の有無などを確認しましょう。

「バックアップ機能がある」ことと「自動的に毎日バックアップされる」ことは同じではありません。取得方法も確認する必要があります。

⑤ サポート体制が分かりやすいか

サーバー設定やドメイン接続で困った際に、どのようなサポートを受けられるか確認しておきましょう。

ただし、サーバー会社がWordPressテーマのデザイン調整や個別のプラグインの不具合まで対応するとは限りません。

⑥ 更新時の費用を把握できるか

初回契約時には割引が適用されても、更新時には通常料金になる場合があります。

契約期間、更新費用、自動更新の条件などを確認し、継続的に負担できる費用か判断しましょう。


6.主なレンタルサーバー4社の特徴

ここでは、WordPressに対応した国内のレンタルサーバーとして、エックスサーバー、ConoHa WING、ロリポップ!、さくらのレンタルサーバを紹介します。

特定の事業者を推奨するものではなく、サービスを比較するための参考情報です。

エックスサーバー

エックスサーバーは、WordPressの利用に対応した国内のレンタルサーバーサービスです。

WordPressの導入を支援する機能や、独自ドメインの無料特典が用意されています。

スタンダードプランの新規契約では、所定の自動更新設定などを条件に、12か月以上の契約で独自ドメイン1個、24か月以上の契約で2個が無料特典の対象となる条件が案内されています。

対象ドメインの種類や、既存契約者に適用される条件は別途確認が必要です。

公式サイト:https://www.xserver.ne.jp/

ConoHa WING

ConoHa WINGは、WordPressに対応したレンタルサーバーサービスです。

長期利用向けの「WINGパック」では、独自ドメインを最大2個まで無料で利用できる特典が用意されています。

ただし、1個目と2個目では対象となるドメインの種類が異なります。

また、無料特典を設定した後は、対象ドメインを別の名前に変更できないという条件があります。

WINGパック契約中は、無料特典の対象ドメインを他社へ移管できないという制限もあります。

サーバー契約を解約した場合や通常料金へ変更した場合には、ドメインの更新費用が発生することがあります。

公式サイト:https://www.conoha.jp/wing/

ロリポップ!

ロリポップ!は、複数の料金プランを提供している国内のレンタルサーバーサービスです。

WordPressに対応するプランがあり、契約するプランによって利用できる機能が異なります。

「ドメインずっと無料」の特典は、ハイスピードプランまたはエンタープライズプランの新規契約で、12か月以上の契約期間や所定の自動更新設定などの条件を満たす場合に利用できます。

対象ドメインの種類や申し込み期限、特典の継続条件は、契約時の公式案内で確認しましょう。

公式サイト:https://lolipop.jp/

さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバは、国内のレンタルサーバーサービスです。

スタンダードプランでは、WordPressのクイックインストール、無料SSL、バックアップ&ステージングなどの機能を利用できます。

バックアップ&ステージング機能では、スナップショットの作成やテスト環境の利用が可能です。ただし、保存世代数や利用方法などに条件があるため、必要なバックアップ体制を確認しましょう。

独自ドメインは、さくらインターネットのドメインサービスなどを利用して取得できます。

サーバー契約時に付与される初期ドメインと、自分で登録する独自ドメインは別のものです。

独自ドメインの取得費用や更新費用は、選ぶ種類と契約条件に応じて確認しましょう。

公式サイト:https://rs.sakura.ad.jp/

4社の比較表

サービスWordPress独自ドメイン無料特典契約前の確認事項
エックスサーバー対応条件により最大2個契約期間・自動更新・対象ドメイン
ConoHa WING対応WINGパックで最大2個料金タイプ・移管制限・対象ドメイン
ロリポップ!対応プランあり対象契約で無料特典あり対象プラン・契約期間・継続条件
さくらのレンタルサーバスタンダードプラン以上などで対応独自ドメインは取得費用等を別途確認初期ドメインとの違い・取得更新費用

※サービス内容や契約条件は変更される場合があります。申し込み前に各社の公式情報をご確認ください。


7.サーバーとドメインは同じ会社で契約した方がよい?

レンタルサーバーと独自ドメインは、必ずしも同じ会社で契約する必要はありません。

例えば、レンタルサーバーはA社、独自ドメインはB社という組み合わせでも、必要な設定を行えばホームページを公開できます。

同じ会社で契約する場合

同じ会社で契約すると、サーバーとドメインの管理をまとめやすくなる場合があります。

また、ドメインとサーバーを接続する設定を簡単に進められるサービスもあります。

独自ドメインの無料特典を利用できることもあります。

別々の会社で契約する場合

別々の会社で契約する場合は、サーバーとドメインの契約を独立して管理できます。

ただし、ドメインのDNS設定や契約更新などをそれぞれ確認する必要があります。

どちらの場合でも、重要なのは契約情報と管理権限を把握しておくことです。

また、サーバーを変更することと、ドメインの登録事業者を変更することは別の手続きです。

ドメインの登録事業者を変更せず、ホームページのサーバーだけを移転することも可能です。


8.WordPressでホームページを公開するまでの流れ

レンタルサーバーと独自ドメインを決めた後は、WordPressを導入してホームページを制作します。

一般的な流れは次のとおりです。

STEP 1 レンタルサーバーを契約する

WordPressに対応したプランを選び、契約期間や料金、独自ドメインの特典を確認して申し込みます。

STEP 2 独自ドメインを取得する

事前に考えた候補の中から、取得可能なドメインを選びます。

無料特典を利用する場合は、特典の申し込み手順や適用条件を確認します。

STEP 3 ドメインをサーバーに接続する

取得したドメインが契約したサーバーを参照するように設定します。

同じ事業者で契約している場合、申し込みの流れの中で設定できることもあります。

設定内容が反映されるまでに時間がかかる場合もあります。

STEP 4 WordPressをインストールする

サーバーの管理画面から、WordPressのインストール機能を利用します。

管理者アカウントには推測されにくいパスワードを設定し、利用可能な場合は多要素認証なども検討しましょう。

STEP 5 HTTPSを設定する

独自ドメインでHTTPS通信が利用できるように設定します。

設定後は、ホームページが正しく表示されるか確認します。

STEP 6 テーマを設定してページを作成する

WordPressテーマを導入し、トップページ、診療案内、院長紹介、アクセス、お知らせなどのページを作成します。

STEP 7 公開前の確認を行う

スマートフォンでの表示、診療時間、住所、電話番号、リンク、お問い合わせフォームなどを確認します。

WordPressの検索エンジン向けの公開設定も確認し、問題がなければ公開します。

なお、サーバー会社の「WordPressクイックスタート」などの機能を利用する場合は、サーバー契約、ドメイン取得、WordPressインストールをまとめて進められることもあります。


9.クリニックが注意したいドメインの管理権限

独自ドメインは、取得して終わりではありません。

クリニックのホームページを長期間運用するうえでは、契約者情報や管理権限を適切に把握することが重要です。

ドメインは誰が管理しているか

ホームページを制作会社に依頼する場合、サーバーやドメインの取得手続きを代行してもらうことがあります。

しかし、ドメインの契約者や管理者が誰なのか分からないまま運用すると、将来のリニューアルや制作会社変更時に困る可能性があります。

少なくとも、次の情報は医院側でも確認しておきたいところです。

  • ドメインの登録・管理事業者
  • 登録者・契約者の情報
  • 管理画面へのアクセス方法
  • 契約更新日と更新費用
  • 解約時の取り扱い
  • 他社への移管条件

ドメインの種類や事業者によって、登録者情報や移管手続きの扱いは異なります。

制作会社を変更する場合

将来、ホームページの制作会社を変更する場合には、ドメインを継続利用できるか確認する必要があります。

また、サーバーのデータやメールの設定を引き継ぐ必要がある場合もあります。

契約時には、解約後のドメイン移管やデータの引き渡しについて確認しておくとよいでしょう。

特に、ドメインの登録事業者を変更する必要があるのか、それともサーバーの接続先を変更するだけでよいのかを整理することが大切です。

更新忘れに注意する

ドメインの契約が失効すると、ホームページやメールが利用できなくなる可能性があります。

契約が失効したドメインは、一定の手続きを経た後、第三者が取得できる状態になる場合もあります。

更新通知を受け取れるメールアドレスを設定し、支払い方法の有効期限なども定期的に確認しましょう。


10.レンタルサーバーと独自ドメインの費用

レンタルサーバーの料金は、事業者、プラン、契約期間によって異なります。

一般的な小規模ホームページ向けの共用レンタルサーバーには、月額換算で数百円から千円台程度のプランもあります。

ただし、長期契約の月額換算価格と、実際に毎月支払う料金は異なる場合があります。

また、次のような費用が発生する可能性があります。

費用項目内容
レンタルサーバー利用料サーバーの継続利用費用
独自ドメイン取得費ドメインの新規登録費用
独自ドメイン更新費ドメインの継続利用費用
WordPressテーマ費有料テーマを使用する場合の費用
有料オプションバックアップ、セキュリティなどの追加サービス費用

独自ドメインの無料特典が適用されれば、取得費用や更新費用を抑えられる場合があります。

ただし、無料特典のために長期契約が必要な場合もあるため、サーバー料金を含めた総額で比較することが大切です。

例えば、3年間の利用費用を考える場合は、初回契約費用だけでなく、サーバーの更新料金、ドメインの更新料金、有料オプションなどを合計して比較するとよいでしょう。


11.公開後の運用で注意したいこと

サーバーとドメインを契約し、WordPressを導入すれば、ホームページを制作する環境は整います。

しかし、クリニックのホームページは公開して終わりではありません。

WordPressの更新とバックアップ

WordPress本体、テーマ、プラグインには、機能改善やセキュリティ対応のための更新が提供されます。

更新を長期間放置すると、既知の脆弱性が悪用されるリスクが高まる場合があります。

一方で、更新によって表示や機能に問題が生じる可能性もあるため、重要な更新の前にはバックアップを確認しましょう。

患者情報の取り扱い

お問い合わせフォームや予約システムを設置する場合は、患者さんが入力する情報の取り扱いに注意が必要です。

氏名や連絡先だけでなく、症状や病歴などの情報を受け付ける場合には、より慎重な管理が求められます。

通常のレンタルサーバーを契約しただけで、患者情報を安全に取り扱うための体制が整うわけではありません。

利用するシステムの保存先、アクセス権限、通信の保護、委託先の管理などを確認しましょう。

医療機関の情報を正確に保つ

診療時間、休診日、担当医、診療内容、電話番号などは、患者さんの受診行動に直接関わる情報です。

変更があった場合は、速やかに更新しましょう。

また、医療機関のホームページに掲載する内容については、医療広告に関する法令やガイドラインにも留意する必要があります。


12.よくある質問

Q.独自ドメインは早い段階で取得した方がよいですか?

希望するドメインが決まっている場合、取得可能なうちに登録するという考え方があります。

ただし、取得した時点から費用や更新管理が発生する場合があります。

医院名が正式に決まっていない段階では、後から変更が必要になる可能性もあるため、名称や運用方針を整理してから取得しましょう。

Q.ドメインは取得後に名前を変更できますか?

登録したドメインの文字列を、そのまま別の文字列へ変更することは通常できません。

別の名前を使用する場合は、新しいドメインを取得し、ホームページの移行やURLの変更などを行う必要があります。

Q.独自ドメインは何個も取得した方がよいですか?

必ずしも複数取得する必要はありません。

医院名の表記違いや、別の種類のドメインを確保することを検討する場合もありますが、その分だけ更新費用や管理の手間が増える可能性があります。

まずは公式ホームページで使用する主なドメインを決めることが大切です。

Q.独自ドメインを取得するとメールアドレスも作れますか?

対応するメールサービスを利用すれば、独自ドメインを使ったメールアドレスを作成できます。

ただし、ドメインを取得しただけでメール機能が自動的に使えるわけではありません。

メールサービスの契約やDNS設定などが必要になる場合があります。

Q.サーバー会社を変更するとURLも変わりますか?

独自ドメインを継続利用できる場合は、サーバー会社を変更しても同じURLを使い続けることができます。

ただし、ホームページのデータ移行やドメインの接続設定が必要です。

Q.独自ドメインの無料特典を利用すると、他社へ移転できなくなりますか?

無料特典を利用したからといって、すべてのサービスで移転が不可能になるわけではありません。

ただし、契約中の移管に制限があるサービスや、解約後に有料更新の手続きが必要になるサービスがあります。

将来のサーバー変更やドメイン移管を考える場合は、契約前に条件を確認しましょう。


まとめ|独自ドメインは長期的な運用を考えて決めよう

レンタルサーバーと独自ドメインは、クリニックのホームページをWordPressで制作・公開するための基本的な準備です。

現在は、WordPressの簡単インストール機能や独自ドメインの無料特典を備えたサービスもあり、ホームページを開設しやすい環境が整っています。

ただし、レンタルサーバーは料金だけでなく、WordPressへの対応、バックアップ、サポート、契約更新条件などを確認して選ぶことが重要です。

そして、独自ドメインは、一度取得すると長期間使用することが多いため、慎重に考えたい項目です。

医院名との関連性、患者さんにとっての分かりやすさ、将来の使いやすさ、取得・更新費用を比較し、自院に合った名前を検討しましょう。

まずは候補を複数作り、取得可能かどうか、他院と混同されないか、長期間使用できるかを確認するところから始めてみてください。

CLINICA WEBでは、実際のクリニックのホームページ事例とともに、制作や改善に役立つ情報を紹介しています。

これからホームページを自作する方は、「クリニックのホームページを自分で作る方法|WordPressでの制作手順と公開までの流れ」もあわせてご覧ください。


※本記事は一般的な情報提供を目的としています。各サービスの料金、機能、無料特典、契約条件は変更される場合があります。契約前には各事業者の公式情報をご確認ください。

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